病院でもらえるモーラスについては以前より合わない方の話をよく聞く機会があったので除外。
色々試してみて私の好きなアルニカチンキを配合した数少ない第一三共ヘルスケアのパテックスを愛用していたのだが、リニューアルと同時にアルニカの文字が消えた。
新製品を使ってみたがやはり別物になっていた。作る側はこういった部分に気がつかないのだろうか?っていうか毎日張り続けて社員に体感させるわけにもいかないだろう。私に聞いてくれたら良かったのに。残念。(-_-;)
その日から私の湿布探しの旅が始まった。漢方薬っぽい成分だけの湿布も製薬会社から色々出ている。オウバク入りの黄色いのも試してはみたがもう一つ。
数十種類は試してみたが気に入るものは無かった
最後にやっと及第点をつけれるものが見つかった。日野百草本舗という伝統的な生薬を製造している会社の御嶽山百草湿布薬だ。
成分は下の通り。
オウバク末 | 2.0g | 炎症を抑える生薬です |
アルニカチンキ | 1.0ml(原生薬0.2g相当量) | 炎症を抑える生薬です |
l-メントール | 0.5g | 炎症を抑えます |
dl-カンフル | 0.4g | 炎症を抑えます |
サリチル酸グリコール | 1.0g | 痛みをやわらげます |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 0.05g | かゆみの発生を抑えます |
トコフェロール酢酸エステル |
ただ少し値段が高いのが玉に傷だ。最近では希少になったアルニカチンキ入りなのが何よりだ。今では精油やハーブエキスで簡易に湿布ぐらいは自分で自由に作れるが、時間が経つと力が低下するので、作り置きがきかず面倒だ。
やっぱり市販の湿布という存在は手軽で何かと便利だ。 リウマチの痛みや慢性疼痛の激痛を湿布で誤魔化しながら生活している人もいる。そういった方々にとっても、湿布の良し悪しは重要だ。
私は原則薬は飲まないが、日野百草本舗の薬は色々試してみたことがある。どれもとても優しい感じがするので薬嫌いの私でも違和感は無かった。 こういった日本独自の生薬の会社だけはずっと続いていって欲しいものだ。日本には結構素晴らしい民間伝承薬が色々あることも忘れないでいて欲しい。