〒546-0031 大阪府大阪市東住吉区田辺3-21-5

〒546-0031 大阪府大阪市東住吉区田辺3-21-5

花粉症に負けない体

2007年1月24日水曜日

花粉症に負けない体

そろそろ花粉症の季節です。
毎年恒例?
この時期になると、目の痒み、涙目、鼻水、耳の違和感など、花粉症で苦しんでいる方からのSOSが増えてくる。
毎度、同じ返事を繰り返し訴え続けるしかないのだが、日頃からフードネイチャーやAHSS、亜麻仁油を上手く使い、体質を変えるのが、結局のところの早道だ。
長年、花粉症で困っていた方も、フードネイチャーを半年~数年ほど続けるうちに、大概の人は治ってしまう。
飲みだしてすぐに治まり始める人もいるが、こういったものは時間がかかるのが常だ。
一応、マルチとカルマグとC&OPCの3つを摂るのがおすすめだ。

花粉症の根本原因のひとつ、長年、指摘してきた、トランス脂肪の危険性も、最近やっとテレビや新聞で報道されることとなり、家庭で使う油類に気をつけるお客様も増えてきた。
海外に比べれば遅すぎるぐらいだが、日本の脂質学界も捨てたもんじゃない。
やっと国も重い腰を上げようとしている。

若い頃は何も考えずにマクドナルドもよく食べに行った。
ビッグマックとフィレオフィッシュが好きであったが、今はモスしか食べない、というより食べれなくなってしまった。
数年前に、子供たちがもらってきたマクドナルドのハンバーガーを、少し味見させてもらったが、若い頃に食べていた時より、明らかにパンの質が悪くなっていて驚いたものだ。
経費削減のしわ寄せか。
相変わらずの油の質の悪さに、さすがに飲み込む気にもならなかった。
大量の油が必要なミスタードーナツはどうするのか?
コスト的にも多分無理なんじゃないだろうか・・・。
ケンタッキーは知ってる方もいるだろうが、米国NPOにトランス脂肪大量含有で告訴されており、 日本では確か半分に減らすとかで報道されていた。
半分に減らしても、毒は毒なんだが・・・。
どこか、ここで、起死回生、一発逆転で、最高級油なんぞを使うと宣言できないのだろうか?
やるとすれば、こだわりのモスバーガーか?
たしかにモスのポテトは他社と明らかに油の質が異なっている。
トランス脂肪特有の嫌な感じが殆んど無い。
恐らく何らかの工夫が施されているのは確かだろう。

体は不思議なもので、いったんリノール酸やトランス脂肪などの悪い油を摂らない生活に慣れてしまうと、たまに悪い油を口にすると、すぐに調子が悪くなる。
本来、それが正常なことなのだが、殆んどの日本人は良質な油そのものの味を知らない。
何が本物か分からなくなってしまっている。
嘆かわしく、危険な状況だ。
すべての食材を最高級にしろとは云わないが、味噌・醤油・砂糖・塩・油、これだけは贅沢をして欲しいと思う。
なぜならそれこそ、本来の味覚を取り戻し、健康を取り戻す最短コースだから。

いずれにしろ、油の問題を改善しないことには、いつまで経っても花粉症とはオサラバできないことを、肝に銘じていただきたい。

水の精”誕生♪

2007年1月22日月曜日

アロマエッセンスウォーター”水の精”誕生♪

昨年末にもこのブログで予告していた”うがい用エッセンス水の精”が入荷した。
待ちに待って、やっと入荷したのは良いのだが、今日のうちに殆んど売り切れてしまい、残りが1本となってしまった。
こんな事はうちが始まって以来、前代未聞の出来事だ。
価格帯が手ごろな3.000円程度ということも、理由のひとつかもしれないが、それだけうがいという行為が、現代人にとって不可欠なものになっているという事だろう。
私はそこまで想像していなかったが、うれしい誤算だ。

私は昔からイソジンなど市販のうがい薬特有の味が大嫌いで、とても違和感を覚えていた。
子供の頃、 風邪で病院にいくと、誰でも喉に塗られたことがあると思うが、器具の消毒液の味と臭いとがセットになった不快な思い出だ。
知人のお医者様に聞いたことがあるが、家に帰ってからも、あれで体を洗い流すことを習慣にしている方もいるらしい。
あの香りに包まれて全身を洗うのを想像するだけでゾッとする。
イソジン系統のものをオーリングで調べたことがあるが、冗談でも力は入らない。
というか持っただけで筋力が極端に低下する。
ま~大抵の殺菌剤はそういうもんだが、やはり口に入れる以上、自然で安全なものを選びたい。

エリクサー水にはある種の抗菌作用のようなものが存在するとしても、エリクサー水だけでうがいは心もとない。
普段はエリクサー水にアロマオイルや、特殊な塩を入れてうがいに使用していた。
しかし、アロマオイルで殺菌力を得るには、その都度細かい希釈が必要で面倒だった。精油は水に混ぜると保存性も当てにならないので、作り置きもできない。

アロマオイルなどの知識がある方は、ご存知の方も多いと思うが、植物の中には驚くほど強力で幅広い殺菌力を持つ種類が多数存在する。
オーストラリアの医療施設などでは、実際にティートリーという植物のオイルをエタノールなどと組み合わせたりして、殺菌剤として使用している。
オーストラリア政府公認の優れものだ。

今回、うちで発売した水の精は、アロマオイルの中でも最強の3種類を組み合わせることで、幅広い微生物に対応できるよう設計したものだ。
3つの植物、それぞれが固有の殺菌力を発揮するようになっている。
臭いも味もレモンマートルの爽やかなものだ。
コップ1杯の水に対し、およそ6~10滴ほどで、うがいに適した濃度に希釈できるよう、作ってある。
子供なら、2~3滴でも十分だ。
販売前のテストに参加して頂いたご家族からは「子供がとても喜んでいる」と、お褒めの言葉も頂けた。
花粉症の方も「ずいぶん楽になったように感じる」と報告してくれた。

そりゃ~、あの嫌なイソジンでうがいをする事に比べれば、子供にとっても天国なのは当たり前だ。
きっと、うがいタイムが楽しいものになるはずだ。
薬と比較すること自体ナンセンスかもしれないが、殺菌効果は特筆に値するものだ。

地震

2007年1月17日水曜日

地震

今や9.11の影に薄れつつある1.17阪神大震災。
関西地区であの強烈な揺れを体験した我々にとっては、生涯忘れえぬ日となってしまった。
今後も大地震はいずれ現実のモノとなるのは間違いない。
富士山もいずれは噴火することは避けようも無い事実だし、地震の多発期に入っていることは紛れも無い現実である。
大昔の近畿七道地震など、M8以上の地震は実際にいつでも起こりうる。
過去の八重山諸島を襲った日本最大の津波は、80メートル以上の高さがあったらしい。あ~ 恐ろしや恐ろしや。

誰でもわかっていることだが、地震災害は日頃からの備えが大切だ。
地震で電気が止まれば、暖房にも事欠く事はみえている。
冬場の万が一を考え、昨年ふたたび灯油ストーブと灯油を備えることにした。
インスタントラーメン・ミネラルウォーター、缶詰などはいつも備蓄を心がけている。

新車の購入を検討されているなら、エスティマなどのハイブリッド車は防災基地として、今後は益々評価が高まるに違いない。
家庭の電化製品が使えれば、暖房も食料の冷凍保存も全て賄うことができる。
(同じハイブリッドでも家電製品用のソケットが無い車種もあるので注意してください。)
現に、新潟中越にしろ神戸にしろ、家を追われた多くの人々は車中で寝ることを余儀なくされた。
中には狭い軽自動車中で大人4人が泊まり続けた挙句、エコノミー症候群で命を失った例も多い。
一人で通勤に使うには無駄の多いワンボックス車だが、防災という観点からみれば、また違った魅力がある。

何台も車を買えるなら私も4WDのハイブリッドが欲しい・・・
被災地の荒れた路面にSUVは便利だが、燃費が悪過ぎるし・・・
当分は今のフリーランダーで我慢することにした(ーー;)

家の耐震性に自信が無いという方はとても多い。
二階建てなら迷わず二階で寝ることをお勧めする。
実際の神戸の震災直後を見て回った素直な感想だ。
殆んどの1階は潰れていた。
あと注意するのは、窓の少ない壁側で寝ることだ。
地震で家が倒れる時の実験映像を見たことのある人なら、理解できるだろうが、やはり窓の広い部屋側から潰れていく確立が高いようである。
四方を壁で囲まれたトイレは安全だなどと云われているが、古い木造の1階なら外へ逃げるのが懸命だ。
見た目は悪くても、耐震性を考慮すると、壁面は多いにこしたことはないようである。
皆さん、くれぐれも地震への備えを忘れないでくださいね。

ハーブ三昧その2

2007年1月13日土曜日

ハーブ三昧 プレゼントその2

昨日の続き。
二つ目のプレゼントは、数種類のハーブをブレンドした私専用のマッサージオイルだった。ラベルに私の名前が印刷されているのが、なんだかとても嬉しい。

前にも数種類のハーブをブレンドして特注していたのだが、今度は配合成分を変えたものを贈ってくださった。
道内産のタンポポの花から抽出したエキスに、鎮静効果・血行促進効果が強く肩こりなどの筋肉の張りに良く使われる“野生マジョラム”、神経をリラックスさ せる“イランイラン”や、気の流れをなめらかにし、神経系を鎮め、精神の解放に役立つ“フランキンセンス”の香りなどをブレンドしたものだった。
タンポポ茶やタンポポコーヒーを飲んでいる方も意外に多いので、 タンポポの作用はご存知の方も多いだろう。
・効能
中国では 2,000年前から薬用に使われていた。
・タンポポの生薬名"蒲公英"
・血色や体格がよい便泌気味の実症体質の人に効果があるといわれる。
・消炎解毒作用があって、炎症を抑制する。
・やけど, にきび 等にも効果がある。
・胃炎, 便泌, 食道炎, 甲状腺 機能昂進症, 結膜炎等にも効果があると言われている。
・タンポポの水性エキスにはとても強い抗菌作用があり、特に肝臓への抗ウイルス作用などが注目されている。

さっそく、背中と肩周りに塗ってみた。
とても良い香りだ。
血流促進効果も申し分ない。というかかなり凄い!
ここ数年、ウインドサーフィンで傷めた首肩の筋肉も湿布などは使わず、エリクサークリームを使用して、それなりの効果を確認していたが、やはりマッサージ専用のアロマオイルの効きは素晴らしい。
治療用のマッサージオイルを作るなら、既製品ではなくハーブ専門家に任せるのが確かだ。
うちで売っているローズオイルも筋肉疲労にもアプローチできるよう、ここで作ってもらったものだ。
ホホバの血流改善も強力なものだし、ローズも同様である。
全身のマッサージオイルとして大量に使うには、ちと値段が張るのが玉に瑕ではある。

ハーブ三昧その1

2007年1月12日金曜日

ハーブ三昧 プレゼントその1

今朝も、庭を見ると山茶花が一段と美しく咲き誇っていた。
今まであまり目にしなかったバラの様な花びらをもつものが急に増えだした。
あまりにも綺麗なので、一輪だけデスクに飾らせてもらうことにしよう。

今日、北海道からうれしいプレゼントが届いた。
中を開けると、ハーブを使った色々な商品が詰まっている。

一つ目は、本物のローズヒップとハイビスカスを使ったハーブティーだ。
ハーブティーなど山ほど飲んできたが、こんな粒の大きいしっかりしたものはあまり目にしたことがない。
さっそく、お湯を注いで驚いた。
あっ~という間だ!
こんなすぐに美しく濃い色がしっかり出るのは初めての体験だ。
市販のものとは全く別物である。
味わいが深く、しっかりしてとても美味い。
(下の写真:6杯ぐらい飲んだ後でも結構濃い色が出る)

フードネイチャーの利用者なら何となく伝わるだろが、天然の無精製ビタミンCには独特の風味がある。
それと同様、精製しない本物のローズヒップのCにも特有の味わいがある。
まるで、天然のビタミンCが五臓六腑に染み渡るような感覚だ。
これは確かに効きそうだ。
オーリングの結果も強烈だ。
今まで、国内、海外商品ともに、あまり質の良いハーブティーにはお目にかかったためしがない。
最高級ホテルのエステティックサロンのアロマコースで出されるハーブティーですら、あまり質の良いものにお目にかかることは稀だそうだ。
ハーブ自体が劣化したものや、大量生産のためにハーブ本来のパワーを失ったものが多いためだろう。
もちろん、今日頂いたハーブティーは量産品ではなく、世界中の最高品質の原材料を集めた希少な手作りである。
やっぱり、心のこもった本物は違うものだと納得させられた。
いつかお客様にも飲んで頂きたいものである。
こんな粗品ならきっと喜んで頂けるだろうな。
でも、値段が・・・(ーー;)

うちで売っているお茶は今のところルイボスティーしかない。
しかし、そんじょそこらのハーブティーとは力が違う。
特にネットをご利用のお客様は、あまり宣伝してないのでご存知の方は少ないと思うが、もしオーリングテストができる方なら、うちのルイボスの凄さに気づいてもらえるはずだ。
こんない強いパワーを持つルイボス茶は滅多に無いはず。
味も一般ルイボスとはかなり異なる風味で飲みやすい。
価格と量も、最高級のセダルバーグルイボスのオーガニックで、これだけのものは多分他には無いと思う。
なんでこんなに安くできるかというと、数少ない当社オリジナル製品だからである。
中間マージンも何もないのでこの価格設定が可能になった。
昔はもっと高値で売っていたが、愛用者が増えてくれたのでどんどん値下げすることが可能となったのだ。

今まで、うちのルイボス並みの力をもつお茶は正直小山園か、高田農園の紅茶ぐらいであった。
お茶の小山園といえば知る人ぞ知る最高級茶だ。
高田農園は当社で販売しているお米と同じオルガ農法を利用して栽培される紅茶だ。
しかし、今日飲んだローズヒップはそれらと遜色ないパワーであった。
恐るべし本物ハーブの力である。

バラの不思議な話

2007年1月10日水曜日

初めての自社開発化粧品ローズオイルが好評だ。
うれしいことに毎日少しずつだが買ってくださる方が増えてきた。
バラは本当に不思議な植物だ。
実際ありとあらゆる植物を調べたが、バラほど作用範囲が広い植物は存在しない。
知れば知るほどその効能の幅広さ、奥行きの深さに驚かされる。

先日、うちのローズを作ってくれている社長(ハーブ専門家)に面白い話をうかがった。
「ローズをあつかうようになると、シンクロニシティやデジャブーが増えるんですよ。何か不思議な力を持っているんですよね」
※シンクロニシティとは有名なユングの共時性原理という、意味のある偶然の一致のこと。デジャブーはご存知、前にもあったことのような気がする現象だ。

昔、実際にあった不思議な話をしてくれた。
ローズオイルを購入したある女性がいたそうだ。
そして、その女性が買ったローズオイルのピンク色が突然無色透明になったというのだ。購入2日後のことだそうだ。
いったい何が起こったかというと、その女性は自殺を考えていたというのだ。
ところがローズオイルを手に入れてから、なぜか急速に自殺願望に囚われなくなったという。
ローズオイルの香りを嗅ぐうちに、不思議な安らぎが心に満ち溢れるようになり、ローズの美しいピンク色が突然透明になったというのである。
これは実話だそうである。
私もこの手の話はまんざら嫌いじゃない。
・・・ というか本当は大好きである。

確かに自称憑依体質、霊媒体質、敏感体質のお客様にバラを好み方が多い。
みんな口を揃えて、バラの臭いを嗅いだり、ローズオイルを背中の上部に塗ると楽になると仰るのだ。

きっと悪い気というかナーバスなエネルギーを軽減する働きがあるのかもしれない。
古代から世界中で愛され続けるバラにはきっと計り知れない力が宿っているのであろう。恐るべし薔薇である。

サザンカの花

2007年1月5日金曜日

サザンカ

毎年、年末から美しい紅色の花を咲かせる会社の庭の樹。
私はずっと寒椿だと思っていたのだが、実はサザンカであることが分かった。
とても優しい花である。いつも心を和ませてくれる。
花弁が平開し、まちまちな所がいい。
散るときも花弁がバラバラと離れて散る。
とても風情がある。
結構大きな木になり10mを越えるものもあるそうだ。
調べてみると山茶花(サザンカ)には恐ろしいほどの種類があることを知った。
椿との混合種まで存在し、読むだけでもべらぼうな数の名前があった。

学名はCamellia sasanquaで、ツバキ科ツバキ属である。
別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花)
つばき科の常緑小高木で日本特産の花木です。
江戸初期から園芸品種が作ら れており、品種は約300種あるらしい。
ツバキによく似ているが、ツバキの原種は赤いヤブツバキで、サザンカの原種は白い花だそうだ。違いの一つに子房に毛があるのがサザンカで、ないものがツバキといわれているが、その中間種もあるとのこと。

園芸品種として、赤い大輪のヒノツカサ、濃い桃色で八重のシウンダイ、ほんのりピンクの混ざるオオミゴロ、その他、蝶の舞 銀月 花笠・・・。
いったいうちのは何だろう?
気になりだしたら止まらない(ーー;)
インターネットで調べる事およそ2時間。
物凄い種類のサザンカが見つかった。

そして、やっとうちのとそっくりの品種が見つかった。
その名は獅子頭(ししがしら)に決定!
やっとスッキリした。
しかし、今度は写真奥の高い木の名前が気になりだした・・・。

新年のご挨拶

2007年1月1日月曜日

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

天晴れの天気に恵まれた今年の元旦。
見慣れた庭もやけに清々しい佇まいを見せてくれる。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
きっと家族揃って久々の団欒を味わっている方々も多いことでしょう。

お屠蘇とお節料理を食べ終え、今年のマイクロウェイ社の抱負でも書こうと思いパソコンの前に座ってみたが、例年のごとく特別な方針などあるわけでもない。
うちは大層な宣伝もしないし、社会に多くを訴える術も能力も持ち合わせてはいない。
私たちにできることはとても小さく限られている。
お客様にとって本当に役立つ商品と、情報をお届けする。
ただそれしかない。
世の中では次から次へと儲けんが為の新しい商品や情報が生まれ、
それらはいつしか淘汰されていく。それの繰り返しだ。
そんなモノに振り回されるのも御免だし、
ましてやお客様を振り回すわけにはいかない。

決して自慢はできないが当社の新商品を生み出す速度は驚異的な“遅さ”だ。
うちほど商品の息が長く、新商品誕生のサイクルが遅い会社は稀有ともいえる。
理由は一つ。
とことん納得いくまで、ひとつの商品を吟味するからである。
魑魅魍魎の健康業界、売り手も口八丁手八丁のつわもの揃いだ
時間をかけ、裏からアノ手コノ手で八方手を尽くし調べつくす。
そして自分たちで使い尽くす。
例え化粧品であっても、自分の顔や体で使い尽くし、体感する。
女性用のリスブラン化粧品など、私より詳しい男はいないと思う。
メークアップ商品であってもそのすべてを自身でも試す。
もちろん家族も社員も知人も総動員する。
最低でも、数ヶ月間、場合によって1年間はテストする。
古くからのお客様にもテストに参加して頂き意見を伺う場合もある。

本当にお客様の健康や生活にとって効果があり、その価格がそれに見合うかどうか。
とことん時間をかけ吟味し、納得できなければ売らない。
そして、自分がずっと使い続けると決めたモノだけを販売商品として表に出す。

当社と15年以上お付き合いのあるお客様ならご存知だが、前は膨大な種類のサプリメントや健康グッズをうちも取り扱っていた。栄養療法や代替療法の大ブー ムが始まると同時に、様々な特殊な栄養素が注目されては消えていった。私たちもその速度に乗り遅れまいと必死で頑張った。

でも、ある時、ふっと気がついた。
「本当にこれらはお客様に役に立っているのか?」
数が多くなるにつれ、自分の体で時間をかけて試す事もできない。
健康食品といえども、中には限りなく薬品に近いモノもあり、国によっては医薬品扱いのモノまである。
「これは本当に自然なことなんだろか?」自問自答する日々が続いた。

今もテスト中の商品がたくさんある。
しかし、その90%以上は販売に至らないのが現状だ。
うちが販売を止めた商品が他所では数多く売られている。
中には驚異的に販売数が伸びているものもある。
売れるのが分かっていても、うちのテストではアレルギー様症状や副作用が発現した。
だから決して売らない。
電磁波対策グッズなども世に様々ある。電界・磁界、様々な根拠を主張する商品がたくさん売られている。値段もみな高額だ。テクノなどは日本で最初に出始め た頃から、テストをしていた。無論、納得できる論証を得ることはできなかった。最近流行の完全アース製品なども調査中である。
完璧なモノには今のところ巡り合っていない。

私はオーリングテストも最終の判断に用いる。
今のところ科学的ではないとされるが、まほろばの宮下氏同様、私はオーリングを20年以上実践してきたし、その信憑性には些かの疑う余地もないと思っている。
万人に本当に良いモノはオーリングで確認できる。
特殊な状態、状況の方にしか合わないかどうかもオーリングが示してくれる。

オー リングが出来るお客様はご存知だが、当社が誇れる唯一のことは、当社の販売商品は本物だけが持つ力強い生命力を持っていることだ。それは原材料や添加物云 々、自然か合成かだけでは決して無い。そのモノと生産者の意識との間に生まれる偶然、いや天の配剤の妙ともいえる必然の産物だ。理論だけで推し量れるもの でも決してない。

自然食品店などの多くは数百から数千点の商品を取り扱う。生活の全てを賄う以上、それはいたし方ない。し かし、その多くはオーリングで満足できるレベルではない。場合によっては、スーパーなどで普通に売られているモノの方が優れていることも少なからずある。 詳しく調べてみると、硝酸値など必ずその原因が潜在する。

結局のところ、抱負はいつも同じである。
本物と偽者の玉石混合の現在、お客様のため、少しでも役立つ本物だけを今まで通りのスローなペースで販売していきたい。

今朝の日本晴れのように、私の心が晴れ晴れとしていること、心にわだかまりなどがまったくないことが、やはり商売の原点である。決して偽りのない本物だけをこれからも紹介していきたい。

 

Translate

マイクロウェイ社

人生をもっと楽しく、もっと快適に♪
マイクロウェイ社はそんな夢を叶えるバリューカンパニーです。
食事・栄養療法、ダイエット、スポーツ、ヒーリングなど、代替療法のメソッドを分かりやすくお伝えします♪

マイクロウェイ代表

マイクロウェイ代表
森本淳彦

Most Reading